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Alpair12p&Ver.6.1の製作 ② [ATL-Speaker]

2018/01/07

Alpair12p&Ver.6.1の製作 ②

スクリーンショット 2017-12-23 11.39.59.png

年明け作業開始、如何せん板材が重く順調に進んでいませんが、中間報告のメモとしてアップします。

組 立
(1) ①+④ 接着
①に対して④の直交・直角を出すことが重要。
2017-12-17 15.50.38.jpg


(2) ②+③接着
2017-12-19 11.29.09.jpg


(3) (1)+(2) 接着
(1),(2)の処理が完全で板の反りが無ければ比較的簡単に接着できる。
2017-12-19 12.18.48.jpg


(4)  (3)+⑤+⑬ 接着
⑤は①と接着剤で隙間が出来ないようにハタガネ・クランプで押え込む、ハタガネが届かない場所は裏からネジ留めした。
2017-12-20 15.55.53.jpg


(5) (4)+⑥ 接着
天板④への位置極めは⑬で決まり、下部は⑭を使い位置極めする。
DSC09005.jpg


(6) (5)+⑩ 接着
⑩は補強材で経験上⑥は震動しやすい。
今回はU管背面部分の定在波対策を考え、中心から襷掛けに僅かにズラして接着したが効果の程は分からない。
DSC09017.jpg


(7) (6)+⑧ 接着
⑪&⑮で位置決め、⑧を接着
DSC09018.jpg


(8) 仮組・音出し
単なる興味本位であるが未完成でも音を出したくなる・・・

R部が完成していないが音出しをしたのは、吸音材の量の目安を付けるためである。聴感上では、側面のみに吸音材を付け微調整をするだけで済みそうである。
低域の量感であるが充分に出ておりVer.3で感じられなかった雄大さと重低音が出ている感じがする(FFT測定していないので定かでない)、吸音材を入れても1/4λは確保できそうである。
不完全なままでもAlpair12pのポテンシャルの高さとATLの相性の良さが確認出来た。

DSC09030.jpg


次回は、R部分の制作から始めるが問題が発生した。

 To be continued

   Bye





加 工
米屋材木店
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Alpair12p&Ver.6.1の製作 ① [ATL-Speaker]

2017/12/15

Alpair12p&Ver.6.1の製作 ①

2017-12-15 17.07.31.jpg

 待つこと約3週間、総重量70Kgのスピーカー材が届いた。

   ウヒャ〜年寄りには、移動させるだけでも大変!!!



カットと板材の購入
今回も、カットと板材購入は米屋材木店さんにお願いした。
加工精度は、最高水準であるので小生が上手く作れれば、完成度は相当にあがると期待している。



準備した工具等
ハタガネ・クランプ
2017-12-15 12.37.33.jpg
基準となる数枚の直角・直交を出しを高精度で製作するにはハタガネを使う。又接着時の僅かな組み立て誤差はハタガネ・クランプを使い逐次修正する。
ハタガネは、10本あれば数100Kg?の圧力を掛けられ接着強度も上がる。
ネジ留めも良いが、修正の自由度とネジ穴の後処理を考えるとハタガネを選んでしまう。


接着剤
木工用ボンド(コニシ CH18)
2017-12-15 12.16.29.jpg
小生は遅効性の接着剤を好んでいる。理由は、10分ぐらいは修正可能であり接合面がある程度あれば充二分の強度が得られる。


吸音材
吸音材はグラスウール・ポリウレタン・ニードルフェルト等がある。
今回は高域の吸音が一番良いと感じているニードルフェルトを選んだ。


その他
電気ドリル・カンナ・ハンダごて・ハンダ・はさみ・カッター
湾曲ラワン・鬼目ナット・木ネジ・スピーカーターミナル・配線用ケーブル等



クリスマスが来ると言うのにトホホ・・・

   完成までに1ヶ月は掛かる、来年か? 鬼が笑う??


加 工
米屋材木店
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Alpair12p&Ver.6.1へ設計変更 [ATL-Speaker]

2017/11/21

Alpair12p&Ver.6.1へ設計変更


設計変更
前回の設計で音道を2.4mのATL(Acoustic Transmission Line)を作ると4×8(シノハチ)が2枚必要で、板の有効利用から若干の設計変更をした。
今回ATL音道を約2.5mとすることで計算上では1/4λが34Hzとなるが、実際は何処まで引っ張れるかは判らない。
共鳴管の太さも実行振動半径の3.5倍から3.8倍とし、Uターン部分も少し太くしたが Fig.2の断面積のグラフでも、エクスポネンシャルの絞りを変更したため前回と余り変わりない。
Alpair12p使用で高域不足も考えられ一応ツィーターを付けたが、ダミーとなるかも・・・
基本設計はATLであるが、形状はグニャっと曲がったU管の共鳴管と略同じである。
真似した訳でないが、Uターン部はBose Wave Sound Touchの共鳴管に似てしまった。
頭が痛いのは、今迄設計したATL-Speakerでは最大となり120×32×41cmで制作は相当大変になりそうである。
底部の曲線部分は、3mmの曲げ合板を積層させ作る。



スクリーンショット 2017-11-21 18.55.19.png
Fig.1(Ver.6.1)



スクリーンショット 2017-11-21 18.56.42.png
Fig.2



部 品 表
スクリーンショット 2017-11-21 18.57.22.png
板材:フィンランドバーチー 244x122cm 18mm厚



4×8の板取
スクリーンショット 2017-11-20 21.48.22.png


スクリーンショット 2017-11-21 12.21.41.png

完成を夢みて楽しいお絵描きであったが、これからの実作業を考えると小生の肉体改造が必要となる。

  晩酌は止め規則正しい生活を送ろう!  

    なんちゃって 今日は最後の一杯を・・・??


スピーカー設計は妥協の産物と考え、小生の妄想でワガママな絵を描いてみた。

   こんな形状無いよな!!!




板材の購入・カットは今回も米屋木材店にお願いした。

加 工
米屋材木店
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Simulator
http://www.mh-audio.nl/tml.asp
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Alpair12p&Ver.6の設計 [ATL-Speaker]

2017/11/11

Alpair12p&Ver.6の設計

スクリーンショット 2017-11-10 15.22.07.png
Fig.1



Ver.6 section.png
Fig.2



概 略
Alpair12pでATL(Acoustic Transmission Line) Speakerを設計した。
音道を約2.4mとし35Hz以下を狙った設計をしてみたい。
ここで問題となりそうなのがAlpair12pの駆動力で充分なロードを掛けられるかで、その為には極力ロスの少ない設計が必要となりそうである。
前回までは、シミュレーションPGで当たりを付けたが、これは飽くまで理想的な共鳴管(音道は円形・折曲げなしの管)を想定した話で、現実の音道は四角形で180度ターンで不連続となるので一捻りが必要と考えられる。
そこで180度ターン部をナス型フラスコのような涙滴コルベン型で考えた。

結果として、基本はATLであるがFig.1の様な共鳴管の奇形と成ってしまった。



設 計
1) 共鳴管断面積と共鳴管長の検討
Ver.3(Alpair10p)のシミュレーションPGでは、チューブ断面積(スピーカー背面)を実効振動半径の3.8倍・チューブ長1.6mで50Hz迄フラットと成った。
実機のFFT測定でも粗同じ結果で、聴感上も違和感なく充二分な共鳴が得られた。

経験則(いい加減な山勘)からAlpair12pの実効振動半径の3.5倍とし、チューブ長約2.4mとした。又共鳴効率を上げる為エクスポネンシャルの絞りも弱くした。


2) 共鳴管容積の検討
共鳴管内の容積も重要なパラメーターと考えているがデータがなく、どの程度にして良いか解らない。
容積=断面積×長さであるから 1)と同義であるが、共鳴管の容積が大きすぎると空振り現象が起こると考えられるので、背面出口板を可変させてカット&トライで追い込みたい。


3)ATL(Acoustic Transmission Line)speakerでの大枠
a) Fig.1のAに対してエクスポネンシャルでB部分まで絞った。

b) Fig.2はVer.6の断面積のグラフであるが、ターン部(B・C・D)はエクスポネンシャル曲線から遠く離れ相当に太くなってしまった。
この形状は、Ver.3での予備実験から涙滴コルベン型とすることで音質・低域の滑らかさ・響(箱鳴?)が良くこの形状を採用した。

c) Fig.1のD・E・Fもエクスポネンシャルで絞るつもりであるが・・・


4) その他
共鳴管の出口を上面に設けると、部屋の壁&天井等の定在波(低域)の影響を受けやすくなるので、不確定要素が増え諸々の微調整が必要と考えられる。


   Bye!!


追 記
実際に板取に入ると、4x8(122x244cm)が2枚必要で板を有効活用するには、高さを5cm増やして120cmが良いのではと・・・
急遽変更を行いVer.6.1を設計した。


追 記2
Transmission Line Simulatorを見つけた。
このPGでは、チューブ断面積(スピーカー背面)を実効振動半径の2.2倍としている。
Simulator
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http://www.mh-audio.nl/spk_calc.asp



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Alpair12p の購入 [ATL-Speaker]

2017/10/29

Alpair12p
Alpair12p.png


Alpair12pの購入
メインスピーカーで使用しているVer.3(Alpair10p)共鳴管に満足しているが、もう少し欲張って共鳴管で30Hz程度まで引張れないかと以前から考えていた、そこで急浮上したのがAlpair12pである。
インピーダンス特性を見るとAlpair10pとfo=42Hzで粗同じであるが、30Hzで共鳴させるには実効振動面積1.67倍のAlpair12pが有利か???
早速、秋葉原のK無線でAlpair12pの試聴に行ってきた。
20ℓ エンクロージャーで低域の伸びはさほど感じられなかったが、Alpair10pと同コーン紙使用のようで音質的にも同一方向にあり非常に好感が持てたので即購入した。


Alpair比較.png

Alpair10PとAlpair12Pの比較
Mark Audioのユニットは総じて大きく公称18cmのAlpair12pも20cmクラスに見える。
Alpair10Pと同様にAlpair12Pも音に配慮されたバランス感覚の良い音が期待できる。又Pバージョンは振動板を浅くしたことで楽器の大きさや位置が良く表現できる。
Alpairユニットの可動部分は、ハイコンプライアンス化されており微小入力に強い設計となっているが、反面大入力には弱い。
Alpair10pの経験からコーン紙バージョンはエージングに時間がかかるが、その後は満足できる音に落ち着く。


Alpair12p 仕様
Alapir12p specのコピー.png



Alpair12p 共鳴管の製作予定
Alpair10pとAlpair12pを現物比較して、これで共鳴管を作ると目の子勘定でも30×30×115cmの大型エンクロージャーが必要で年寄りには大変そうである・・・

2.4mの共鳴管スピーカーで30Hzまでフラットを目指すが、今までで最長の共鳴管となる。
このチューブ長で如何に効率よく1/4λを得るかを考えると、純粋なATL(Acoustic transmission line speaker)ではなくターン部分に一工夫した共鳴管が必要と考えている。



参考ホームページ
MarkAudio
http://www.markaudio.com/


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