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W3-582SC & ATL-speakerのエンクロージャ設計 [ATL-Speaker]

2014/7/16

W3-582SC & ATL-speakerのエンクロージャ設計

W3-582SC.png




エンクロージャ設計
(1) 当初の予定では、管長を85cmから110cmまで可変出来る予定であったが、再度設計し直しW3-582SC L=100cmと r1=7.0cm,r2=5.0cmとしてテーパー付共鳴管シミュレーションを行った。
SIM w3-582sc 100cm.png

(2) 指数部を振り、入口(r1)と出口(r2)の断面積にあわせ込んだExponential断面積曲線を書き、その曲線に近い板位置を経験値(勘??)を含めてFig.1を描いた。
(a) 折返し点は、2.0mm計算値より大きくとった。
(b) 一番上部の三角コーナーな無いほうが理想に近い断面積となるが、天板が振動し易いので補強の為この構造としたが、作成時に変更も考えている。
(c) 3倍音の実験が出来るように35cmと80cmにφ4cmの穴を開けた。
(d) 最終の板取時には、吸音材迄を内法と考え吸音材分を1.5cmとして設計とした。

Numeric data.png

Cross section Graph.png
Fig.1


(3) 小生の共鳴管は、理想の形状から程遠いものなのである。
私感であるが、共鳴管はタイトな設計をして後から手を付けられなくなるより、ある程度余裕を持った設計をしておいたほうが良い。最後の手段であるが吸音材でも調整は効くからである。

(4) 改めてユニットを見てみた、ア~~!
このユニット、背圧に関する考慮が全くされていない。
マグネット径が大きく、スピーカーの開口部を覆ってしまい背圧利用が難しそうである。
最初の設計では、板が厚すぎて上手く背圧を利用できそうになく、渋々薄めの12mm厚で図面を書き直した。



板 取
これ以上詰めても本質的に変わらないと思われるので、こんなところで勘弁して貰いたい。
製作時の位置あわせに関しては、⑦、⑮、⑯、⑰の板で決める。尚、板の反りに関してはハタガネ・クランプ等を用いて修正予定。
サブロク一枚と側板(90cm×20cm×1.8cm)×4で全体が出来るが、8cm箱では、思っていたより大きな筐体となってしまった。  反省!!

Bord cut.png


パーツリスト
PARTS LIST.png
三角材等の細かいパーツに付いては省略した。又、設計ミスなどが後日判り、⑭〜⑰が3×6から取れなくなった。
コストパフォーマンスなどと前回のBlogで書いてしまったが、ほど遠い設計となった。



参考Blog
Acoustic transmission line(Wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Acoustic_transmission_line
自作スピーカー設計プログラム
http://www.asahi-net.or.jp/~ab6s-med/NORTH/SP/index.htm



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