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複合共鳴管でユニット交換して試聴 [複合共鳴管]

2012-1-22
複合共鳴管をユニット交換して試聴
IMG_8013.png
    6N-FE108S      FE108EΣ    FE103En-S     FE88ES-R

試聴方法&機器
今回は、手持ちのフォステックスのバックロード使用可能な小形ユニットを複合共鳴管に付け試聴した。
ユニット毎の試聴期間は、2日間とした。経年変化も進んでいるユニットもあり、必ずしも平等な評価は出来なかった。
比較のポイントとしては、音が2次元又は3次元的に広がるかを "セイシェル鳥の楽園" で確認した、低域の出方と3D効果は、The Island (BD) でも確認した。
クラッシックのピアノ・バイオリン等のアコースティツク楽器の質感も聴いた。次にジャズヴォーカルを聴き実像と口の大きさを見た。
最後に、低域の出方をJUMPER(BD)&HITMAN UNRATED(BD)で確認した。


機 器
Macmini (Audirvana Plus) → HP-A3 (OPアンプ変更)
        → 6BQ5超三結真空管アンプ → 複合共鳴管 → ユニット
 で一般的なものでない。

評価については小生の好みダケで書いたので
        軽~~ く読み流して貰いたい!



吸音材の追加と位置
”複合共鳴管スピーカーの調整&試聴” 経時変化で高域が少しキツさを増したので、既存の黄色の部分プラス橙部にも吸音材を追加した。
このポンチ絵が最終形で倍近くの吸音材の増量をしたが、立ち上りが悪いとは感じられない。

吸音材.png




ユニット試聴
(1) 6N-FE108S
IMG_7984.png

小生所有の6N-FE108Sは、スーパースワン全盛時に購入したもので1992年に出たオリジナルではなくボイスコイルを6N銅に変更されたものである。
オリジナルと6Nの 音の違いは判らない。
そこに在るのは20年前の6N-FE108Sであるが・・・
まだ若々しい顔をしていて、少し焼けたが経年変化も感じず、エッジも健在に見える。

ユニットを複合共鳴管に付け1日のランニング後、恐る恐る試聴した。
” セイシェル鳥の楽園 ” は、FE103En-Sと同等の3次元的広がりを見せ情報量も非常に多い。又微小信号にも強く細部まで表現する、低音もズドンと重い音が出てくる。
女性ヴォーカルを聴いてみた、口元も小さく引き締まり、等身大の音像がそこにある。
硬いパルプ繊維からでる、輪郭がハッキリしたゴツゴツ音は、迫力があり押出しの効いた音である。これに高域の柔らかさが加われば、鬼に金棒であったが・・・ 
何があっても我が道を行くと言う強い信念のユニットで、硬い音は変わりない。
他方、スーパースワンで聴いていたときの紙臭さは感じず、複合共鳴管と6N-FE108Sのマッチングが良いと感じた。
  20歳を迎えるユニットであるが、音は現役であり続けている。
    俺流のハイポテンシャル音を再認識させられた1日であった・・・


(2) FE108EΣ
IMG_7996.png

このユニットは、相当の経年変化を感じるようになった。
鳴らし始めは、全般的に硬い音であったが1日のランニングである程度元に戻った。
FE103En-Sに比べると、ダイナミックレンジを狭くした感じで、高底の帯域も狭く感じる。
経年変化から来る硬直した感じは否めなく、ヴォーカルなどは、高域が僅かに落ち霞がかった感じである。反面、ビル・エヴァンスのワルツフォデビーなどは骨太の音構成で聴きやすく、雰囲気が出ており其れなりに良かった。
輪郭を太くハッキリ取った疲れさせない音構成で、イージーリスニング・映画鑑賞に向いている。


(3) FE103En-S
IMG_7982.png

このエンクロージャとFE103En-Sのマッチングを取りつつ最終調整した為、一番マッチングが良いはずである。しかし冬場になると、エンクロージャも乾燥して広域にシフトした音となることが多い、室内湿度が20~30%では仕方がないかも。
このユニットの素性は大変良い、高バランスで中域から高域にかけてのピーク・ディップが殆んど感じられない。又、バイオリンの弦のすれる音など消え入るような微小入力にも強い。ユニットの特性と言うよりエンクロージャの特性でヴォーカルは、僅かに口が大きく感じる。"セイシェル鳥の楽園" で遠くの風きり音まで聞こえたが、高域が少しうるさく感じた。この組合せでは、暖かい季節の時のほうが良い音となる。
総評としては、オールマイティーで3D表現にも長けていて低域の出方も10cmユニットでは文句は無い。


(4) FE88ES-R+真鍮アダプターリング
IMG_7993.png

他のユニットに比べ実効振動面積が7割程度しかなく、エンクロージャの影響を一番強く受けたと思われる。
然しながら、良くぞここまで頑張ったと言わせる程の音が出た。
口径の小ささから、中高域の定位も音像のできかたも自然であった。
広がり・分解能・ヴォーカルの自然さ等、他のユニットに比べて優位な部分も多くあった。音質的にも聴き疲れしない音であり長時間のリスニングもOKであった。
微少入力にも強く、ピアノ演奏の最後部分に弦の余韻を残して消えていく部分など抜群の表現力がある。
ユニット実効振動面積とエンクロージャ径がマッチングせず、空振現象が起きるのではないかと思われた低域だが、ハンディを克服して充分に伸びている。
寧ろ、このエンクロージャは適正容量と感じた。 



複合共鳴管&小型ユニットの話
当初から予測していた共鳴管の特性であるが、ユニット背圧の影響を受けにくく中域から高域は特筆すべきレスポンスを示す。 音場に関しては、非常に広く、且つソースの善し悪しがでる。
他のエンクロージャと比べて、どのユニットを使用しても、抜け・定位が非常に良く、微小信号の反応も良い。又、ユニット毎の特性が出易く評価もしやすかった。
このエンクロージャも開口が後ろにあるので、セッティング次第では、低域の量とダイナミックレンジが大きく変ってくる。従って、壁からの距離と周りのスピーカー等には、セッィング段階で注意を払う必要がある。
小生の部屋は、フローリング面が多く反射波のため高域が少し強調された為か? どのユニットも個人的には、もう少し柔らかい高域が出れば最高と思ったが、この空間で3D効果も欲張ると致しかたが無い。
進化した10cmフルレンジの高域は、ツイーターとホボ同程度の音を味わえるようになっており、時代と共に中高域の趣向も変わり、それに伴った新素材と技術の変化も分った。
そのうちDLCのような素材を使ったスピーカーも出てくるかも知れないと感じた。




視聴CD&BD
Melody Gardot Worrisome Heart &My One & Only Thrill, John Coltrane, Arpeggione Sonata / Trios Arpeggione Sonata / Trios Schubert, Les Musiciens , セイシェル鳥の楽園, The Island(BD), JUMPER(BD), HITMAN UNRATED(BD), etc.


参考Blog
丹波漆器.com スピーカー関連エッセイ「エッセイ41」
http://www.nexyzbb.ne.jp/~tanbashikki/essay41.html



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複合共鳴管スピーカの調整&試聴 [複合共鳴管]

2011-11-9
複合共鳴管スピーカの調整&試聴
塗装はしていないが、完成の寸前まで行ったので、ネーミングをした。
当初予想していた、共鳴管+僅かのバックロードでの複合管と考えたため、名前は、複合共鳴管(Composite Resonance Tube Speaker)の頭文字・1号機をとり CRTS1とした。
   安易な付け方であるが・・・

IMG_7894.png



背板⑨の角度の決定
設計時に開口部(C)の角度を変えることで低域を調整可能とした、試聴の結果で(3)で接着した。
低域の出方はだら下がり傾向と感じる。

(1) C管を f = 6.5cm, g = 6.5cmとして、B・C管が13×6.5cmの共鳴管として試聴。
(2) C管を f = 7cm, g = 7cmとして、共鳴管として試聴。
(3) 当初の設計通り、C管を f = 7cm, g = 10cmでホーンとして試聴。
(1)と(2)は、僅かに最低域の伸びはあるが、(3)が最も量感が感じられシミュレーションとほぼ同じ結果を得た。
と言う事で小生の偏見で、(3)で固定することにした。

Fig.png
Fig.


吸音材無しで試聴
床との密着度・板振動を考え、天板に2.5Kg×3と足の上に2.5kg×2の鉛インゴットを置いた。 使用したユニットはFE103En-Sである。

1日目は、切れが悪く・雑味があり・全般的に重かった、2日目は豹変していた。
音離れ・定位・低域の出方・存在感・全てが素晴らしくなった。
楽器の響きと言うか音色が特に良く、鳴ると言うよりハモル感じである。これは、全体を12mm厚の薄板にした効能かもしれない。
1日目は雑味を感じたと書いたが、2日目ではそれが無い・・不思議である。
中高域は、共鳴管本来の姿なのであろうか鮮度が高い、低域の出方も良く軽い低音がポンポンと出てくる。
スーパースワンでは、中域から低域のある帯域で中抜け部分を感じたが、この複合共鳴管では、中抜けは解消されている。
然し100Hz以下は、だら下がりの傾向にあり最低域の50hz前後の音圧はスワンには敵わない。
高域に関しては、開口部からの漏れがあり吸音材が必要である。


吸音材の量と貼付け位置
共鳴管の吸音材の量は、比較的多く使われている場合が多い。
スピーカを伸び伸びと鳴らすには、吸音材は必要最小限に留めるのが良いのは周知の事実である。
しかし、適当な最小量を探すにはためには、カット&トライを繰返せざるを得ない。

Fig.(4)参照
(1) c の部分に13×12cmの吸音材を入れてみる。
 これだけだと、高域の減衰量が足りなくキンキン音が残る。

(2) ユニット背面部a に13×40cmの吸音材を入れてみる。
 高域の共鳴音からは、かなり開放されるが充分ではない。

(3) (1),(2)の試聴を基に、g・hで最終的な微調整を行なった。

(4) eにも挿入可能であるが今回はトライしなかった。

経験上、最初は全般的にダンプされ過ぎと思うが、数日すると落ち着く。


吸音材をFig.(4)として再試聴
長岡先生ご推薦の” セイシェル鳥の楽園 "を聞く。
波打ち際の椅子に座り、そこに集まる鳥が捕まえられるような錯覚さえ感じる。又、
張り出し ・奥行き・高さと、3D効果満点である。今まで聞いてきた小生のシステムの中では、最高の表現力である。
リファレンスCDとして永らく聞いてきたが、今回のように衝撃を受けたのは初めてである!!
ピアノ、ギター等のアコースティック楽器の演奏では、板(12mm厚)がハモリ小生の部屋・音量ではジャストフィットしているが、大音量には耐えられないであろう。
楽器の演奏では、音の粒立ちが良く奥行き・広がりも良く・良質の録音では高さも表現できる。
フルレンジ1本のスピーカとしては、広帯域でバランス良く感じる。

弱点は、スーパースワンに比べると、ヴォーカル等の音源が少し大きく感じる点か・・・


複合共鳴管の雑記
アイデアは、田中氏(田中式バックロード)からの無断借用であるが、適当に作った割には予想以上の出来栄えに満足している。
この田中式に組み合わせられる複合共鳴管のユニットは、強力な磁束でオーバーダンピングのものが良い、コーン紙も強靭なものが要求される。これに合わせたトータルなエンクロージャ設計が必要となる。
次の複合共鳴管を作ると仮定して、テーパー付き共鳴管の再シミュレーションでは、r1=5.0c㎡、r2=6.8c㎡で好結果を得た。
シミュレーションは、チューブを真円に置き換えて計算するので扁平の四角柱の場合は少し断面積を大きく取るべきであろう。ユニットにも依るが、管の太さの許容範囲をどの程度に取るかは実験からしか解らないし、FE103En-Sのドライブできる空気容量も不明だが、感覚的にもう少し太い管でもいけそうである。
実験すれば切りがないが・・・
 次を考えてしまう憎~い エンクロージャ&ユニットである。

  もうオラも年だ!

     ドンドン遠ざかってゆく年金(積立金)を早く貰おう!!!


試聴CD
Melody Gardot Worrisome Heart &My One & Only Thrill, Diana Krall Love Scenes/When I look your eyes/All for you, Carpenters Singles 1969-1981, John Coltrane, Arpeggione Sonata / Trios Arpeggione Sonata / Trios Schubert, Les Musiciens JUMPER(BD) HITMAN UNRATED(BD)、SHOOTER(BD), セイシェル鳥の楽園, etc.


追 記
次回は、MACMINI+afplay+PicoPlayer+Play+Cog の試聴を書いてみたい。


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複合共鳴管スピーカの製作 [複合共鳴管]

2011-10-26
複合共鳴管スピーカの製作
tqwtfinal2.png


概 要
(1) 前回のBlogにも書いたが、エンクロージャ形式は、田中式の共鳴管に限りなく近い。
(2) 複合共鳴管スピーカの板振動の視点から、部屋の広さ・ユニット径・エンクロージャ全体の振動を考えて12mm厚のラワン材を選択した。又完成後、板振動を利用することも考えられるので⑨(背板)は差換え可能であり、且つ低域調整を兼ねて角度調整可能とした。
(3) ヘッド部は、スワンのような人形型スピーカでないので定位等は少々心配である。
(4) ホーンの折り曲げ部の2箇所 (c,e)は、クリアランスを5mm増し65mmと多少大きくとり、そこでの折り曲げ抵抗を減らすことを狙った。又、今回はコーナー材を使わずに製作してみた。
(5) 位置決めは、添え木・ハタガネ・クランプ・ネジ(位置決めのみ)で行った。
(6) ボンドは、何処でも手に入るコニシの木工用ボンド(CH18)を使用した。
(7) 製作日数は、14日とした。
(8) 費用( ユニットと工具は制作費から除く・塗装含まず)
 3×6×12mmラワン2枚¥7,600+カット代¥1,300+ボンド500g¥600
  +スピーカ端子¥2,300+ケーブル端子¥500+鬼目ナット¥1,500(50ヶ)
 合計¥13,800-


tqwt2.png
Fig1


作製手順
①~⑮の板番号は、 Fig1で確認してください。
a~h間隔は、a = 10cm , b = 5cm, c = 6.5cm, d = 6cm,
       e = 6.5cm, f = 7cm, g = 10cm, h = 13cm

(1) ①材はFE103En-S等の装着を仮定して、予め鬼目ナットを付けた。又ユニット挿入用の切りかけを作った。
Front-panel.png


(2) ①+⑤ 面合わせと、直角・直交を添え木等で確認後、接着
(3) ②+③+⑮の接着
Front-panel2.png


(4) ④+(2)の接着
Sidetop.png


(5) ④+(3)の接着
 ⑦を仮置きして、c の間隔が65mmを確認後、(3)を④に接着する。
(6) 添え木で直交も含めた位置合わせした後、④+⑦の接着をする。
上部 a(10×13cm)とスロート部 b(5×13cm)の添え木で位置合わせ。
ここでプチ問題発生、奥の部分の接合部が少し浮いた。ここはハタガネ等が効かないところなので、木ネジで押さえ込んだ。
Middlepanel.png


(7) ④+⑧の接着
 ⑧を仮置きして、e の間隔が65mmを確認、B管 d(6×13cm)×2の添え木で位置合わせ後接着。
MiddleCenter.png


(8) ④は指定が無いが2枚あり、もう一方を接着して箱となる。ここで接合面の凹凸のチェックを行ない、鉋等で面出した後接着する。板の精度・組立精度にも依るが、12mm程度の板厚ではクランプの締め上げは軽くても良い。
ここで隙間の接着不良が起きやすいので、クランプ・ハタガネで締めた後、部屋を暗くして懐中電灯を管の中に入れ、漏れ(接合不良)の確認をした。
接合不良の部分から光漏れが起きていたら、ハタガネ・クランプを移動して締め上げの再調整をする必要がある。
borthpanel.png


(9) ⑬+⑭の接着、⑬には予めビス穴加工をする。
tqwtback.png


(10) ⑨と④は装着せず、g の幅を変えて低音の調整し後日接着する。
(11) ターミナルを取り付ける。
(12) 最後に⑥だけは、塗装時に外れるようにビス止めして終了。最終的には、表面仕上げ後塗装・接着予定。
tqwtfront.png


(その他) 当初、⑩⑪⑫板は、スピーカのコーナー材で使う予定をしていたが、折り返し点を5mm増やして対応した為、今回は位置合わせのみで使用した。


雑 感
ある信号がスピーカに入力された場合、当然そのスピーカの振動板からのエネルギーは、空気中に放出される。
それ以外にエンクロージャを伝わり床・壁に伝達される。又、エンクロージャの振動は再度空中にも放出される。その他に、板の内部損失として熱にも変わる。
よくスピーカの理想は、ユニットの振動板のみが振動すればよいと書かれているが、世の中にそんなに都合の良い素材は無く、必ずエンクロージャは振動する。
人の声でも、ピアノでも、ヴァイオリンでも、管楽器でも、振動板だけが振動したらどんなに詰らない音になることかを創造してみてください。
エンクロージャ造りは、如何にエンクロージャを鳴らし、エンクロージャとユニットからの音が調和できるかと考えている。

   遠~い道程なのダ!!


追 記
次回は、複合共鳴管の調整&試聴を予定。





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Simulation of a composite resonance tube speaker [複合共鳴管]

2011/10/18

Outline of a composite resonance tube speaker
Its name is a composite resonance tube speaker.
Designed with a narrow middle portion of the tube is close to Mr. Tanaka model.
Although there is no mind to copy, once people will see, they will be led in the same direction.
I do not have originality!
It is because the board material, the board thickness, the elaboration and experience, and all in which there cannot be so wonderful sound differ from each other even if it copies.
This time, I plans to make and it wrote.

The makings of one plate of a single 3 × 6 feet, it is easy to make that structure has been simplified.

tqwt.png
Fig.1



Specifications
Composite resonance tube speaker specifications
Rendering type resonator was a tall boy speaker in Fig.1.
Board Material  : Lauan (thickness 12mm)
Size       : 15.4cm wide (lower plate: 23.4cm)
Depth       : 28cm (lower panel: 32cm)
Height      : 100cm
Inside dimension :13.0cm width
           a = 10cm , b = 5cm, c = 6.5cm, d = 6cm,
           e = 6.5cm, f = 7cm, g = 10cm, h = 13cm
Goals bass    : 50Hz
Speaker Unit Available
          : FE103-En-S • Fe108Eσ • FE88ES-R etc.
Folded time    : Twice

Others.
Tall-Boy speaker has no grasp location, and split baffle ① ② ③ for handling parts.
Part of the plate subjected to plea ⑦, and the intake of the sound-absorbing material.



Simulation
The free software "The design program for its original work speakers " using the performed simulations of the resonance tube with a tapered resonance tube and back loaded horn .
The speaker unit is FE108Esigma.

1. Assuming back loaded horn
The A section of Fig.1 was assumed to be back loaded horn's air chamber (8.2-litre).
So (b), is a cross-sectional area of 65 square centimeters, about 50 percent more than the 42 square centimeters of a Super Swan.
Loading does not start in air chamber which is too large by the simulation of a back loaded horn.
It seems that the low part fell slowly, the peak & bottom has appeared in around 100Hz, and phase inversion happens.
ピクチャ1.png
Va = 8.2-litre, l = 1.83m, r1 = 4.5cm, r2 = 6.4cm

2. B&C tubes were assumed to be a resonance tube with taper.
It calculated it as A (air chamber) like 1., having assumed A or later to be a resonance tube (1.83 m) with a taper-less. After maintaining a level to 50 Hz, it has fallen rapidly.
Moreover, near 150to220Hz has fallen.
ピクチャ4.png
l = 1.83m, r1 = 5cm, r2 = 6.4cm


3. Whole tube assumed that it was a resonance tube without a taper.
So, if the resonant length A + B + C, will be calculated λ / 4 is about 33Hz.
The result of a "Original work speaker design program" is extended to 33 Hz.
However, around 140 Hz falls intensely from the average level of sound pressure.
ピクチャ2.png
l = 2.68m, r1 = 5cm


4. The whole tube assumes that it is a resonance tube with a taper.
This has been extended to fall slowly from about 35Hz in 90Hz. The decline seen between 100Hz from 160Hz.
It compares without a taper with a taper and the growth of bass level is slightly bad.
It seems that the part bass level goes up.
ピクチャ5.png
l = 2.68m, r1 = 5cm, r2 = 6.4



5. When the tube of A-B-C resonates independently
If tube sets to 85 cm, λ /4 will be 100 Hz.
Simulation when the 85cm single tube operates as a resonance tube.
Loading has started 100Hz to 300Hz.
ピクチャ6.png
0.85m, r1 = 5cm



6. The result of a simulation
This speaker operates with a resonance tube.
By the capacity of a 8.2-liter air chamber, it is too large and can not operate a back loaded horn.
On the other hand, there is no stress of a corn and it can expect fine sound.
If it does not experiment in the quantity of low frequencies, it is unknown.
This is the point.
On the other hand, the growth of low frequencies is expected.
Although a simulation also shows, it will be forced trial and error by the strong sound of the peculiarity peculiar to a resonance tube which comes out of a mouth.

The idea is to adjust the angle of the tube C in the concept stage is a quantitative measure of low frequency, because it is being squeezed in the tube B, there is not clear how much effect.
It would also fall from 100Hz to 200Hz in the vicinity of the simulation results.
Either way, phase inversion may occur immediately after the sound pressure is loaded, there is a strong decline.
Emitted from the mouth as the interaction of this frequency harmonics.
And I do not make sense to calculate this?
So Let's make a suitably




Drawing board

Parts list
Unit (cm)     
bordcut3.png
*Board a small fine was omitted.




Drawing board(3×6)for 1Speaker
board6×3.png
*There also do not need to draw on the board of adjustment.



Reference Blog
丹波漆器.com  Speaker essay「Essay41」
http://www.nexyzbb.ne.jp/~tanbashikki/essay41.html
The design program for its original work speakers
http://www.asahi-net.or.jp/~ab6s-med/NORTH/SP/index.htm


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複合共鳴管スピーカのシミュレーション [複合共鳴管]

2011/10/10

複合共鳴管スピーカの概略
ネーミングは複合共鳴管スピーカとしたが、設計は、中間部分を絞る形としたため、田中式に限りなく近くなった。
コピーする気はないが、人間一度見ると同じ方向に導かれてしまう、独創性がないネ!!
多分、コピーしたからと言ってそんなに素晴らしい音はしないはずである、板材・板厚・作り込み・経験、全てが違うからである。
それでも今回は、作るつもりで気をいれて考えてみた。

板取もサブロク3×6(90cm×180cm)1枚で1台取れるようにした。
この方式は、共鳴管+バックロードの中間を取るような方式であり、構造的に簡素化されていて作り易そうである。


Tqwt.png
Fig.1



構 想
スピーカの高さは、小生のリスニングポジションから高さ1mとしてユニット中心位置を床より89cmとする。
幅は、スーパースワン等の経験より、音の回りこみを考え10cmユニットでギリギリの15.4cm(内寸13cm)として、これを2回折りのホーンとしてFig.1を書いた。
Blogによれば、TQWT(Tapered Quarter Wave Tube)ではユニットの取付け位置は共振させないポイントに固定するようである。
今回は、複合共鳴管と言う事でスピーカは共鳴管の端に付ける。


1. バックロードの空気室に当たる部分のA管は、長さ85.6cmの管として10cmから5cmまで絞る形とする。

2. 中間のB管は、均一幅(13×6cm)のテーパーなし共鳴管とする。

3. 最終部のC管は実験用として角度を変化させられるように自由度を持たせ、天板に蝶番等を付け角度を変えて実験をしたい。
Constant Width(CW)型の設計は、比較的簡単に設計でき作りやすいという利点がある。

その他. 経験上トールボーイスピーカは掴み場所が無いので、ハンドリング用としてバッフル部分を①②③に分割とする。又奥行きを2cm長くしたのも、ハンドリング用である。
又、⑦の一部に切り掛けを施し、吸音材の挿入口とする。


シミュレーション
何時もお世話になっている ”自作スピーカー設計プログラム” を使って、バックロード・共鳴管・テーパー付共鳴管のシミュレーションを行った。ユニットは、FE108Eσに想定した。

1. バックロードと見立てた場合
Fig.1のA部を空気室 (8.2ℓ)と見立ててバックロードとして考える。
このSo(b)の断面積は65c㎡であるが、スーパースワンの42c㎡から比べると約5割増しである。
バックロードとしてのシミュレーションでは、ロードが殆んど掛からなく低域ダラ下がりで100Hz前後にピーク&ボトムが出ており、位相反転は起こるようである。
ピクチャ1.png
Va=8.2ℓ, l=1.83m, r1=4.5cm, r2=6.4cm


2. テーパー付共鳴管とした場合
1.と同様にAを空気室と考え、テーパー付共鳴管(1.83m)で共鳴すると仮定して計算したところ、50Hzまで伸びてストント落ちている。又、150~220Hz付近が落ち込んでいる。
ピクチャ4.png
l=1.83m, r1=5cm, r2=6.4cm


3. 全体がテーパーなしの共鳴管と仮定した場合
それでは、A+B+C全長で共鳴した場合、 手計算ではλ / 4 は33Hzぐらい。
"自作スピーカー設計プログラム" の結果でも33Hzまで伸びてはいるが、音圧がレベルより4dbぐらい低く140Hz前後に強烈な落ち込みがみられる。
ピクチャ2.png
l=2.68m, r1=5cm


4. 全体がテーパー付共鳴管と仮定した場合
この場合は90Hz前後から ダラ下がりで35Hzまで伸びているが、100Hzから160Hz前後に落ち込みがみられる。
テーパー無しより僅かに低域の伸びは悪いが、その分ロードされた音圧は上がるようである。
ピクチャ5.png
l=2.68m, r1=5cm,r2=6.4


5. A・B・Cの管が単独に共鳴した場合
管が85cmとしてのλ / 4 は、100Hzである。
単管で共鳴したとして "自作スピーカー設計プログラム" の結果では、100Hz~300Hzにロードが掛かっている。
ピクチャ6.png
0.85m, r1=5cm


6. シミュレーションから・・・
動作は、共鳴管で働くようである。 如何せん空気室の容量が8.2ℓでは、空気室に掛かる圧は少なくバックロードとしての動作ができない。反面、コーンにかかるストレスは殆どないと考えられ開放感のある音が期待できる。
どの程度の低域の音圧が出るかは、実験してみなければ判らずココがポイントかと思われる。他方、低域下限の伸びはある程度期待できる。
シミュレーションからも解るが、開口部から出る共鳴管特有の癖の強い音に試行錯誤を強いられるのであろう・・・
構想段階で C管の角度を調整できるように考えているのは低域の量的対策であるが、B管で絞られている為、どの程度の効果があるかは定かでない。
又、1.〜5.のシミュレーションより完成時は、100〜200Hz付近が落ち込むであろう。
どちらにしても、ロードされた音圧の直後に位相反転がおこり、強烈な落ち込みが見られる。
   この周波数の倍音・相互作用等が放出されるわけである。
      こんな計算しても意味ないよな! 
         だから ガラガラ ポンで行こう・・・

自信が無いので、飽くまでテスト用であり本番ではない・・・
   と 爺(ジジー)は、 逃げを打ちつつ・・・


複合共鳴管スピーカの仕様
完成予想図はFig.1でトールボーイ型の共鳴管となった。
板 材  :ラワン(12mm厚)
サイズ  :幅15.4cm(底板:23.4cm)
      奥行き28cm(底板:32cm)
      高さ:100cm 
内 寸  :幅13.0cm
目標低域 :50Hz
使用可能なスピーカーユニット
     :FE103-En-S・Fe108Eσ・FE88ES-R  etc.



板取&板サイズ
板サイズ (1台分)
単位cm     
板取表.png



板取(3×6)1台分
板取.png

 板取も出来たところで
    爺(ジジー)は、いそいそとD.I.Y.ショップに・・・

追 記
後日、組み立てを容易にするため、図面の一部を加修することとした。
次回のBlog English versionで板取図面を確認してください。

参考Blog
丹波漆器.com スピーカー関連エッセイ「エッセイ41」
http://www.nexyzbb.ne.jp/~tanbashikki/essay41.html
自作スピーカー設計プログラム
http://www.asahi-net.or.jp/~ab6s-med/NORTH/SP/index.htm


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